今日から1月2日までお・や・す・み

11月から12月は豆撰の一番忙しい時期でした。ようやくお店も今年は今日からお休みです。普通営業は1月6日ですが・・仕込みその他雑務もあり1月は3日から私の仕事はじめです。今年一年最大の出来事はやはり地震、原発です。悲しみや復興に今出来る事は・・・月日が過ぎると・・人は忘れがちです。ぬくぬくとあったい部屋で「冷蔵庫はいっぱいだから・・もう買い物しないであるものでお正月をすごしましょう」なんて贅沢な朝食の会話・・・。義捐金の使い道はどうなったのでしょう?税金を上げる、消費税を上げるもいいでしょう・・・一日ペットボトルを買わなければ100円の寄付が毎日出来ます。コンビに弁当の代わりに自家製おにぎりにしたら300円以上の寄付が出来ます。不思議な事です。数ヶ月前はどこのお店も義捐金の箱が置いてあったのに・・今はありません。お正月のご馳走を1品減らしたら・・いくらの寄付が出来るでしょうか・・・。働く場所のある人は継続して給料をもらえるのです。一回きりでない復興への気持ちの「箱」があるべきではないでしょうか。まだまだたくさんの疑問を残した1年でした。来年は希望の持てる日本になってほしいものです。豆撰にとっては新人2人を迎え「良かった、豆撰にきてくれてありがとう」と未来への希望を大きく膨らませた一年でした。ブログを見てくださった皆様へも「ありがとうございました」また来年も気ままに書き続けます。

無農薬のぽんかん

無農薬のぽんかんをいただきました。大根おろしに皮をすって入れてください。早速朝食に。香りも見た目もきれいでとてもよかったです。後はお正月に.ジャム作りをします。無農薬なら安心して捨てる所がなく全部食べれます。これこそ本物の醍醐味と思います。送ってくれた方はお豆腐大好きの方です。1日にお二人で2丁食べてしまうそうです。豆腐やの私でも2丁は食べません。健康にいいものを食べておられるようで遠くからのお電話の声にも高齢とは思えない若さを感じます。

栃尾の町からみた城山

上杉謙信旗揚げ地栃尾城址城山です。14歳から19歳まで栃尾にいたとの事です。栃尾の歴史には深いものがあるようです。福島への道のりの通過点もその一つかもしれません。静御前の墓が存在するのもその一つでしょうか?河井継之助も栃尾を通って会津へ・・・・山に囲まれ敵から逃れるルートだったのでしょうか？来年は栃尾の歴史を調べてみようかと思っています。これも年を重ねてきた証拠です。さて3日後に迫ってきた23年です。豆撰の営業は後2日です。みんなで力をあわせてがんばります。栃尾の油揚げが美味しいといってくださるお客様のため・・。

先送り？

仕事でちょと厄介な事務仕事が机の上に放置されると、その中から簡単なものを先に選んでしまい・・最後には大変なものが残るパターンは私です。いつも反省するのですが。。コノパターンは直りません。大きな国を動かす大事な事を「先送り」ばかりしている国会、政治家は私のパターンと似ています?

 

お正月料理にあきたら油揚げピザはいかがでしょうか？

死をみつめて

一人暮らしの親戚の老人が心筋梗塞のため死後3日後に発見されました。兄弟は遠くにいる為・・あわただしい2日間でした。お葬式の段取りもできようやく落ち着きました。独身で80歳車の運転もしていたのですが・・・。とても実直なまじめな人生・・誰にも迷惑をかけずに自分らしく死を迎えてたようです。安らかな眠り、本人も笑みを浮かべている事でしょう。お友達が第一発見者でした。これからは栃尾のような田舎町でもひとり暮らしはどんどん増えていきます。もちろん将来の私も・・・。何をしておくべきかって考えると「絆」「人と人のふれあい」にあるような気がしてきました。

写真は車庫の屋根にできたつららです。

大雪になってしまいました

豆撰の前は見る見るうちに雪が積もりました。少し障子を開け荷物の作りの合間に雪の状態を確認・・スタッフの車は雪に埋もれてしまいました。それでも豆撰にわざわざ栃尾の油揚げをお買い求めに来てくださったお客様には感謝の気持ちと気をつけてお帰りくださいと祈りました。
雪国の宿命とは言え・・ため息の連続でした。

ほっとしました

夕べの浅田真央ちゃんのショート演技・・ドキドキハラハラ。私がどうしてドキドキハラハラなのか?母親の必要な時期に母親を亡くし。。「私は泣きたいの悲しいの今まで生きてきてこんなに悲しいことはないの」と叫びたい思いを必死で母のためにこらえるこらえる真央ちゃん。世界のトップである自信と世界のトップとして戦う根性はきっと世界中の人に感動を与えた事でしょう。今日のフリーもがんばって欲しいと心から願っています。真央ちゃんの努力は57歳の私に「勇気と元気と希望」を与えてくれます。

願いを込めて・・折鶴をお客様にお届けしてみました。小さな折鶴に平和の願いを込めてスタッフ一同折りました。今年も後わづか・・・。もう少し仕事をがんばらないと・・・。

便利な保存食・・煮菜

12月の忙しい時に便利な食材・・・タイ菜・・野沢菜・・などたくさんの煮菜材料があります。中でも私の大好きな煮菜はダイコンの葉の芯だけをつけておいたものです。ダイコン菜の甘さが一番美味しいのです。義母はたくさんつけておきます。そして塩だしして煮ます。朝の味噌汁の代わりになるのです。便利でおいしい雪国の知恵です。

真央ちゃんに贈る

庭の花の中で一番真央ちゃんに届けたい花をさがしてみました。可憐な花シラネアオイ，太陽に向かうひまわり・・ナデシコ・・今贈りたいのはチュウリップでした。いつものように毎年咲く・・赤白黄色と並ぶチュウリップを贈りましょう。

がんばれ真央ちゃんと応援しているわたしです。

新人さんの戦力

豆撰の新人さんも約9ヶ月が過ぎます。この年末にはとても強い戦力に成長してくれました。新人を受け入れた時は・・「？？」と果たしてどうなるのかと疑問の多い日々でした。半年くらい過ぎた頃から「よしよし」とうなずけるようになり今ではとても大事な戦力です。2人の新人の性格は違います。二人とも一生懸命なのです。この一生懸命がだんだん仕事が出来るように変化してきました。二人に感謝です。後追い込み1週間力をあわせてがんばって栃尾の油揚げをおいしいといわれるように心を込めて送り届けたいと思っています。

豆撰からのお知らせ　　年明け受け受けは1/4から　発送は1/6から承ります。

冷や汗

朝早く起きて２月に娘の引越しお手伝のため、ドイツへの飛行機チケットをネットで予約しました。なれない予約で四苦八苦・・やれやれ無事終了と思ったら・・なんと日にちを１週間間違っていました。
唖然・・あせって電話・・８時からの営業案内・・またまたガーンと頭を殴られ・・８時に電話・・セーフでした。そのおかげで料金が随分安くなりました。結果はめでたしめでたしでした。

早朝

朝起きて一番の心配事は「雪」が積もったかどうか?クリスマス前は雪に遠慮してもらいたかったが・・そりを走らせるには雪が必要なのか？
昨日のトップはなんと言っても北朝鮮のキムジョイル氏の死去・・3代目の世襲でなく、若者の指導者が現れないものなのか?と思ってしまいます。さてどう動くのか・・北に近い新潟にとっては「ミサイル」発射が一番怖い・・。

豆撰からのお知らせ・・・栃尾の油揚げの年内発送受付は本日12/20 締め切りです。最終発送は29日です。年明け発送受付は1/4から発送1/5から承ります。

あったかで・・ぬくぬく幸せ息子

我が家の豆太郎は寝ることが趣味です。起きているときはえさをねだる時・・それ以外はほとんど寝てすごします。時々この多忙な時期は猫に入れ替わりたいと思います。後10日がんばればお正月休みがやってきます。それを楽しみにがんばっています。

1955年ドイツのクリスマス雑誌

一足早いクリスマスプレゼントがドイツの娘から届きました。クリスマスのお菓子だそうです。一緒に入っていたのが1955年私が生まれた頃のドイツの雑誌?残念な事に解読は不可能です。発展しようと日本もドイツも必死にがんばった時代そして良き時代だったかもしれません・・・。

音を描く

今朝のあの人に会いたい番組は日本を代表する画家「片岡珠子」さんでした。とはいえ私は全く知りませんでした。彼女の言葉に生涯発見、自分流に・・恩師横山大観の「音を描きなさい。自分流に」との助言・・絵から音が聞こえてくる・・・作家も詩人も偉大な人たちの中にはきっと「音」があるのでしょ。それなら偉大な人でなくても一生懸命がんばった人や物、自然全てにも「音」があるような気がしてきました。もしかしたら「音」が感じられる豆撰栃尾の油揚げもあるかもしれない・・・・・。

朝4時過ぎ除雪のブルトーザーが初出動しました。

母

この時期は妹も私も大忙しです。母にかまってやれません。一日のほとんどを布団の中ですごしています。夕方になり豆撰に来て「まだか?」と寂しそうに。。「まだまだ・・我慢して・・」と答える私です。母は働き者でした。趣味もありました。写経をしたり、生け花を習ったり・・どうしてこんな風にになってしまったのかと切なくなります。お天気なら散歩が出来るのですが・・雪国はそれも出来ません。来年になったら温泉にでも連れて行こうと・・それまで我慢してね・・と心の中でつぶやいています。

初氷

昨日は寒い朝でした。田んぼは一面氷がはっていました。そして日中は冬にしてはあたたかい一日でした。豆撰のお歳暮もピークです。お店にお越しのお客様も平日に比べたら贈り物一色・・工場も荷物つくりも、事務も100％稼動です。夜7時に荷物を出し終えほっとして・・翌日の準備です。一年で一番忙しいこの時期・・・スタッフは必死にスクラム組んでがんばっています。これこそ栃尾の油揚げ豆撰の「絆」です。お客様に感謝、豆撰スタッフに感謝・・・。

豆撰からのお知らせ・・・お歳暮のお申し込みは12/20までにお願いいたします。ただ今1週間くらいお待ちいただいております。最終発送は12/29です。

ぶらり美術館

大倉集古館の特集がありました。美術品に詳しくない私ですが・・明治の時代にイギリスで日本画の展示を個人の財産でまかなったとのこと・・資産家にしか出来ない技でしょう・・あの時代の人たちの夢の大きさに驚きでした。夢を実現した数々をどうしても見たくなった放送でした。この新しい時代には危機困難ばかりです。子供たちにも若者にも夢のもてる社会がほしいものです・・。

写真はツルウメモドキです。

願掛け

願掛けとは?先日の仲間の忘年会でのこと、私の友達が息子のために大好きなビールをやめました。「願掛けだよ」と笑っていました。そして昨日私も友達にあやかって願掛けを始めてみました。私は大好きな甘いものを断つに決めました。願掛けの理由は結果が出た時にブログに・・・。それにしても決意はしたものの果たして出来るかどうか・・・今日で2日目、弱音をはいてはだめ・・。と思っています。

寺泊近くの白鳥

今週は休みがなく土曜日も半日仕事に追われ・・ちょっと余裕がありませんでした。
日曜日は降ったり晴れたり吹いたりと激しいお天気。まるで真央ちゃんの悲しみを表現しているような荒れ模様でした。それでも遠くからのお客様を向かえ多忙な一日に感謝でした。

写真は先週の寺泊にての白鳥です。大きな望遠がったらいいなと思ってしまいました。

家のまわり

とうとう自宅にも雪が降ってしまいました。雪だけを見るときれいなんですが・・・歩くにも長靴、車には雪を除くための棒・・と大変です。長い長い冬の始まりです。

死

栃木のお客様がお見えになりました。軽くご挨拶をしていたら・・・「妻とよく来ていました。覚えていますか？」すぐには思い出せなかったけど・・奥様は車椅子で来てくれたことを思い出しました。「妻は実は去年死んでね・その事を知らせにそして、妻の大好きな油揚げがまた食べたくなったから友達を誘ってきたよ。最後に電話注文した時は俺が電話番号を押してやっていたんだよ・・」若い62歳の死・・何もいえない私・・「そうでしたか」と一言。私は奥様に「そこまでして豆撰の油揚げを好んでいただきありがとうございました」と心の中手をあわせました。
もう一つ浅田真央選手のお母さんの死・・48歳。。死に目には会えなかったと報道・・。辛いだろう悲しいだろう亡くなったお母さんの無念さそして真央ちゃんの悲しみを思うと涙があふれる。

浅田真央ちゃん帰国

今朝一番の驚き・・Ｇファイナル目前の帰国・・何が起きたのか？母親の病気らしい。真央ちゃんの決断は当然・・子が親の大変な時にそばにいてやる・・当たり前の事だ。しかし10日を楽しみにしていた私はぽっかり穴が開いてしまいました。本心は残念の気持ちが大きく・・・。ともかくお母さんのご無事をお祈りします。まだまだ真央ちゃんにとって母親は真央ちゃんを守って助けて欲しい大切な方です。
今日は雪が降りそうです。スノータイヤに替えました。寒い一日になりそう・・。気温も心も寒いい・・仲間の忘年会でした。ストレス発散の日でした。元気ださなくっちゃ・・・。

時期はずれに咲いて

冬の寒さの中アネモネが咲きました。義母は孫の植えた花がさいたと大喜びでした。もうじき87歳です。米寿のお祝いを夫婦そろって出来そうです。来年の夏休み、娘がドイツから来たときにお祝いを計画しています。

クリスマス一色

町もお店もクリスマスの装飾で賑わっています。我が家にはサンタさんは娘が小学校4年くらいまで来てくれました。スキー、保育園の鞄、絵本、手袋など娘にとって一番必要なものを持ってきてくれました。一人っ子のせいか・・・ベットに靴下を下げて眠ります。「サンタさんが来てくれるまで起きている」といいながらいつも眠っていました。友達に馬鹿にされたことも・・「お母さんサンタさんっているよね？」

「お金もちには行かないらしいよ」「そうだね」と妙に納得していました。

あたりました、ソーラーチャージャー

懸賞で当たりました。早速使いました。鞄に入れて持ち運びが出来て便利です。どれくらいの省エネになるのでしょうか?ともかく省エネには間違いありません。

豆撰からのお知らせ　・・・お歳暮のご注文は12月20日まで最終発送は12月29日です。

ヒョウにみた親の気持ち

昨日のテレビ・・野生のヒョウを追い続け17年の生涯を撮り続けた話・・子供を天敵から守る知恵・・ライオン、ハイエナから子供も守り自分も守らなければならない自然界・・また血のつながらない.雄ヒョウからも子供を守らなければならない・・・過酷な17年雌ヒョウ・・力尽きる時は狩りができなくなった時・・動物の世界はまさに「一日を無事に生きる事」のようでした。
私の母は夫を亡くしてから・・ひとりでいる時間を嫌がります。仕事に追われ、私は邪魔者扱いした数年前の過ぎし日を、老いて死に至るヒョウを見ながら後悔しました。

写真は寺泊からみた佐渡です。

どこから見ても美しい守門山

粟が岳、浅草岳の間で悠々とそびえる守門岳・・・姿形がとても美しい・・・

綿帽子をかぶりった山々はどの山もきれいに映っていました。

地震・・・

朝食の準備をしていると、地震情報が入りました。千葉方面です。私の従妹が千葉に住んでいます。3月の東北地震以来原因不明の症状で最近は歩行も困難らしいのです。私も中越地震や中越の大水を経験していますが・・・東北の方々に比べえたらこうして生きて、家も復興して、仕事も出来ます。直接被害がない従妹に何がおきているのかと地震のたびに心配になります。東京の高齢のお客様の中にも地震の不安を電話で話されることがあります。・・・目に見えないところまでも影響の多い地震・・・。今朝の地震で皆様には影響ありませんでしたか？十分にお気をつけください。

我が家の義母と豆太郎は大の仲良しです。

秋は誘惑の季節・・いえもう冬なのに

秋も過ぎ、守門は真っ白になり・・本格的な冬を迎えています。ところが秋の延長です。夕食の後のあまーい誘惑に勝てません。紫いものケーキでした。3秒で食べちゃったようです。どうしたら誘惑に勝てる強い意志を持つ事が出来るでしょうか？

ある営業マンの涙

ある営業マンが久しぶりに豆撰に品物を届けてくれました。「多田さん俺の親父いっちゃいました。ほっとしました。」長年の闘病生活を知っていた私は「そう、大変でしたね。」と今までのご苦労をねぎらいました。そして「親父俺に少ないけど預金を残してくれました。助かりました。親父日記つけていたんです。俺が生まれた時、俺が学校に入った時・・俺を大事にしてくれていたんです。」と目にうっすらと涙を浮かべて話されました。最後に「お袋へのラブレターも見つけました。これはちょっと恥ずかしいですが・・」話を聞きながらおもわずもらい泣きしました。

あるお店でみつけました。もう町はクリスマス です。